はじめに
この記事では住宅購入時に気にするべき・気にされているポイントの一つである、「災害時にどのような被害を受けるのか」において、気にするべき６つの項目を「具体的にどうやって調べればよいのか」についてまとめてみました。
あくまで一つの方法として捉えてくださいませ！
また、本記事で紹介するWebサービスは私がマンションを購入した際にもフル活用させていただいたサービスで、今回の用途で使うのであれば誰もが無料で使うことが可能です！
使わない理由は正直見当たらないので、まずは登録してみましょう！
災害発生時の被害をどうやって調べるのか
本記事の本題です。
今回は「イエシル」というサービスを使って調べます。
「イエシル」を使うことで、購入予定のマンション名 or 駅名で検索することができ、圧倒的に素早く情報を得ることが可能なのです！
まずは会員登録
正直、今回の利用用途だけであれば会員登録は不要なのですが、イエシルを使っていると災害情報とセットで購入予定のマンションの適正価格を知りたくなるはずです。
その際に一部情報がマスキングされてしまっているため、すべての情報を閲覧するために会員登録を行いましょう。
他のサービスに比べると入力項目が少ない＆個人情報の入力が少ないため簡単に登録可能です。
会員登録の入り口
上記リンクより、遷移し画面右上の「ログイン」ボタンを押下します。
続けて、今回はソーシャルログインを使用せずに「会員登録する」リンクを押下します。
もちろん、facebookやyahoo, googleアカウントをお持ちの方はそちらからログインをすると若干の入力の手間が省けます。
すると、メールアドレスの入力画面が表示されるため、会員登録を行いたいメールアドレスを入力し、次へボタンを押下します。
会員情報の入力
ここで各種会員情報の入力を行います。
この画面の入力で最後です！
がんばりましょう！
基本的には氏名＋不動産売買についてのアンケート３つのみの記入で完了です。
（他のサービス登録時にはもっとたくさんの情報を入力させられますよね。）
パスワードを変更しましょう
完了画面が表示されると同時に、登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
メール内の「下記のURLをクリックしてパスワードを変更してください。」の下に表示されているリンクから遷移します。
イエシルで使用したいパスワードを入力すれば登録完了です。
お疲れ様でした。
災害について気にするべき６つの項目
ここからがようやく本題です。
災害について気にするべき6つの項目。
それは、、、、
- 地震
- 洪水
- 液状化
- 津波
- 土砂災害
- 避難場所
です！
それらがすべてイエシル上で確認できるんです。
これは利用しない手はないですよね？？
６つの項目すべて気になるものの、個人的には洪水・津波の水害について特に気になりました。
また、「避難場所」についても実際に災害時にどこに集まればよいのか、購入予定物件から遠くないか？など事前にイメージすることもでき、非常に便利です。
どうやって災害時の被害想定を調べるのか
実際に「どうやってイエシルから調べるの？」について画像を交えながら説明したいと思います。
サイトトップから物件名 or 駅名を入力
まずはサイトトップ画面から購入予定・候補の物件名 or 駅名を入力して検索します。
物件一覧から該当物件を選択
ここでは例えば「武蔵小杉」と入力し検索します。
すると該当の物件が表示されるため選択します。
災害リスクタブを選択
物件の詳細画面が表示されるため、あとは「災害リスクタブ」を選択するだけです。
具体的な見方について
「災害リスク」タブを開くと、6つのタブが更に表示されます。
表示したいタブを選択するとその情報が閲覧可能です。
地震
想定最大震度を見ることが可能です。
ここでの例では「震度6弱」が最大震度であることがわかります。
洪水
洪水についても同様に色で想定最大浸水深を見ることができます。
また、「5mってどのくらいの高さまで来るの？」の参考図も表示されています。
マンションであれば大体3階までは浸水してしまうようです。
液状化
東日本大震災時にも話題になった液状化。
リスクの高さについて知ることが可能です。
また、「液状化への安全性」についてのスコアもぱっと見で判断可能です。
津波
洪水同様に、津波が来た場合の浸水深について確認が可能です。
この物件の場合、津波がきても安全なようです。
土砂災害
ここでは「土砂災害警戒区域」に該当しているかどうかを確認可能です。
この物件の一帯では対象外のようです。
避難場所
避難が必要になった場合の避難場所について緑色で示されています。
また、下部には実際の避難場所名と物件からの距離も表示されているので参考になると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介させていただいたイエシルを使うことで、自分だけではなかなか得ることができない情報をさくっと簡単に調べることができると思います。
災害大国日本において、災害時の想定被害については是非とも知っておくべきだと思います。
実際に使っていただけると「さくっと調べられる」ことがすぐに分かっていただけると思います。
また、合わせて下記記事でマンション購入時に災害観点以外でも考慮すべき点を自分なりにまとめているので興味のある方はぜひご覧になってください。
