はじめに
この記事では既に様々なところで議論がされている、 賃貸 vs 購入 について個人としてもまとめておこうと思いました。
なるべくシンプルに書こうと思います。
私自身「購入」を選択したのですが、ある時までは「絶対に賃貸派だ!!」という考え方でした。
現時点で悩んでいる方向けに本記事を通じて少しでもお役に立てれば幸いです。
結局のところ・・・
いきなり私なりの結論から入りますが、
人それぞれのライフスタイル・価値観で変えればよい
と考えています。
※同じようなことをnews picksで堀江さんが仰っていました。
大多数の方に当てはまる制約、それは・・・
最初に書いたとおり、結婚し娘が生まれるまでは「賃貸派」でした。
ではなぜ、購入をしたのでしょうか。。
それは、「お金のことを考えたときに賃貸では自分の想像する自宅を手に入れることはできないことがわかったから」です。
「お金」
結局はここでした。
具体的に例えばですが、最新設備で、75平米の築10年以内で、駅徒歩5分以内、東京都内のマンションで賃貸で探すと、どうしても月額20万円前後してしまうと思います。
ですが、同条件で分譲マンションを購入した場合、ざっくり目安ですが月額10〜15万ほどで手に入れることができてしまうのです。
もちろん購入のデメリットも
長年同テーマで議論がされている以上、どちらにもデメリットは存在します。
では、購入に対するデメリットとは何でしょう?
自分なりに整理してみました。
- 一度購入してしまうと引っ越しがし辛い(売却&新居を探すパワーたるもの相当なものです)
- 大抵の方がフルローン(35年)を組むので、ローンありきの生活になってしまう
- 万が一災害などで自宅が半壊・全壊してしまってもローンが残ってしまう
- 固定資産税がかかってしまう
このくらいでしょうか。。
賃貸派の方のメリットでよく聞くのは、上記一点目の逆で「何かあっても引っ越しがしやすい」です。
私の周囲にも「子供の成長(ライフスタイルの変化)に合わせて引っ越しをしたい(している)」方がたくさんおられます。
が、そういう方はやはり「お金」にある程度余裕のある層なのです。
かつ、私自身も「お金」に余裕があるのであれば、今でも賃貸派であったに違いありません。
一軒家 vs マンション
さて、個人的には上記理由から「購入」派であることは確定したのですが、次に考えなければいけないのが「一軒家なのか、マンションなのか」です。
これも気持ち的には「一軒家」が良いです。(実際に私の幼少期も一軒家で育ちましたし、広さや精神的な専有感は一軒家のほうが良いです)
ですが、私はマンションの購入を選択しました。
なぜマンションなのか
これも自分なりに考えをまとめてみました。
- 土地の条件がマンションのほうが良い場合が多い(個人的に駅近がポイントだった)
- 万が一引っ越すことになったとしても中古の流動性が高い(私も中古マンションを購入しています)
- 修繕積立金はマンション組合で強制的に徴収されるため積立が個人でできなくてもよい
- 管理費はかかるものの、マンションの共有部分は管理人が清掃をしてくれるため資産価値をある程度保てる
です。
後半2つについては、「自分で諸々管理ができる」のであれば特にメリットにはならないかもしれません。
新築 vs 中古
次に考えたいのは、新築物件なのか、中古物件なのかです。
おそらく、大多数の方が「そりゃ新築がいいよ!」と考えていると想像していますし、私もその一人でした。
結論、「全く同じ条件(立地なり設備なり)の場合は新築の方が良い」のはその通りだと思います。
ですが、例えば東京23区内であれば、マンションを新たに建設できる土地は限られています。
私の場合、前に住んでいたマンションがボロくて狭くて、とはいえそれなりに高くて、職場から遠く、駅までも遠い、近くにスーパーがない、などかなり多くの不満を持っていました。
それらの不満の中から優先度をつけ、「これだけは譲れない」ものを決めました。
その結果、「駅近」「職場から近い」「子育てしやすい」「予算」をピックアップ。
「駅近」となると当時(2016年)で予算以内に収まる新築マンションは存在しませんでした。
そこで、知り合いのファイナンシャルプランナーの方にお聞きしたのが「中古物件を探すのが良い」という思いもしない考え方でした。
するとどうでしょう。
中古に目を向けると、条件にあう物件がそれなりに出てきたのです。
結局は中古も「その人がマンションを購入したいと思うタイミングによい物件に巡り会えるか」次第になってしまうのですが、候補は圧倒的に多くなります。
「中古はなんとなく汚そう」などの感情は、「賃貸のときもそうだった」とすぐに我に返ることができました笑
住宅を購入するときに検討すべきことについては下記記事でまとめています。
どの観点でローン組み先を探すのか
「中古の駅近マンションを購入する」と決めたら、次は「どこでローンを組めばよいのか?」を考えなければいけません。
大体の方が銀行からお金を借りて自宅を購入するはずです。
ではどういうポイントでローンを組む銀行を選定すればよいのでしょうか。
この手のブログ記事は探せば山程出てきますが、私はシンプルに
- 利息が低い
- 疾患保証など付帯価値が存在する
の2つの観点で探しました。
どの銀行で借りるのがよいのか
上記の観点で探した結果、住信SBIネット銀行で借りることにしました。
住信SBIネット銀行の住宅ローンサイトへ決め手として、
ガン(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎のいずれかにかかり働けない期間が1年以上続くと、ローン残高が0円になることです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
個人的な結論としては、「お金に余裕がある」のであれば賃貸であり、そうでない限りは「購入」という結論になっています。
また、その後(マンションなのか一軒家なのか、新築なのか中古なのか)については、結局は「自分(もしくは家族)が、どの項目にプライオリティを価値観として持っているのか」次第だと考えています。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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