
はじめに
私は普段、電車を使って通勤をしています。
また、会社からは通勤手当として「通勤定期を1ヶ月として購入した金額」を支給されています。
私の場合、「通勤定期を6ヶ月分として購入」しています。
ご存知の通り、毎日払うよりも1ヶ月定期のほうが、1ヶ月定期よりも6ヶ月定期の方が一回あたりの乗車金額は安くなります。
実は私の利用している6ヶ月分の定期の期限が今日で切れるため、更新しようと考えたのですが、、、
そもそも本当に6ヶ月分の定期を買ったほうがトータルで安くなるのか?が疑問に感じたため、これを期に整理してみたいと思います。
※あくまで私の会社の通勤手当と私の通勤経路、乗車日数で算出しているため全員に当てはまるとは限りません。
まずは各種情報の整理
お得かどうかの判断をするためにまず各種情報を整理します。
※ある程度ぼかして書いています。
- 利用する路線はJR山手線+私鉄路線の2線
- 上記経路での1回分の通常運賃は319円(IC利用時)
- 上記経路での1ヶ月の通勤定期の購入額は10,380円(通常運賃の32回分、往復だと16日分の計算)
- 上記経路での6ヶ月の通勤定期の購入額は52,950円(1ヶ月定期を購入するよりも9,330円お得、通常運賃の82日分の計算)
- 会社からの毎月の通勤手当は10,380円の支給
- 2018/10/01 – 2018/3/31までの通勤日数見込みは98日
早くも結論が出てしまったような

上記で整理中に既に結論が出てしまったのですが笑
- 6ヶ月分の定期券は通常料金の82回分の料金で購入可能
- 10月から3月末までの通勤日数は98日
- 通勤日数 – 定期券の投資回収日数 = +16日
つまり、6ヶ月分の定期を購入すると、通常料金で乗るよりも16回分お得になることがわかります。
金額にすると(通常料金で乗車する場合)、 319円 × 2回(往復なので) × 16日 = 10,208円のお得になるということですね!
会社からの支給額との計算もしてみる
上記はあくまで「通常料金で乗車する場合」との比較での金額でした。
実際に会社から支給される金額ベースでも念の為計算してみます。
通常料金で98日分(6ヶ月分)の金額を計算すると、62,524円。
6ヶ月分の会社からの支給金額は、62,280円。
その差、 -244円でした。(244円を自腹で払う計算)
また、私の場合は6ヶ月分の定期を購入するため、
62,280円(会社からの支給額) – 52,950円(6ヶ月分の定期代) = + 9,330円
になります。
9,330円が自分の手元に残る計算ですね。
逆に定期券を買わないほうがよいケースとは?
6ヶ月分の定期券を購入している場合、82日分の料金で買えているわけですので、「半年間で82日以下の出勤しかしない場合」は定期券を購入しないほうが良い計算になります。
私の場合、半年間で98日間の出勤予定があるため、16日以上お休みをする場合ですね。
・・・まぁあり得ないかと思います笑
ただし、1ヶ月分の定期券を購入している場合はどうでしょうか?
1ヶ月分の定期の場合、16日分の料金で購入が可能です。
例えば2019年1月の場合、18営業日ですので「正月休暇をプラスして取りたいなぁ」と考えているのであれば購入しないほうがよいのかもしれません。
あとは、大前提として「毎日通勤場所が異なる」お仕事をされている方の場合はそもそも通勤定期は購入されないとは思います笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
結果は「やっぱり通勤定期を購入したほうがお得だね」になりました。
ですので、このあと早速半年分の定期券を購入したいと思います。
ご購読ありがとうございました!