【そういう角度から見るの?笑】あいのりのでっぱりん事件から学ぶメンバーのマネジメントについて考えてみた

【そういう角度から見るの?笑】あいのりのでっぱりん事件から学ぶメンバーのマネジメントについて考えてみた
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はじめに

この記事では、大人気恋愛ドキュメンタリーの「あいのり」に登場する人気?女性メンバーである、でっぱりんのとある事件から考える、「部下・メンバーのマネジメント」について自分なりの考えをまとめてみたいと思います。

タイトルからして、「あいのりとメンバーマネジメントって何の関係があるんだよ!!」と思われる方もいると思いますが、騙されたと思って最後まで読んでいただければ幸いです笑

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でっぱりん事件とは?

そもそも、私自身はあいのりは見ていなかったので、「でっぱりん」という女性の方も全く知らなかったのです笑

が、とあるタイミングで私の妻があいのりにはまってしまい、Netflixであいのりを見続けるうちに「なんだかやばい女性がいる」とのことで一緒に見始めたのがきっかけでした。

正直、あいのり自体にそこまで詳しくないので、「あいのりのシーズン何で、何話の話だよ!」と聞かれてもわかりません笑

「あいのり でっぱりん 事件」でぐぐっていただければ詳しい記事はたくさん出ると思います。。

そんな中でも、「でっぱりん事件」というのはこの記事では下記状況を指します。
(どうやら一度ではなく何度か事件を起こしているようで・・・笑)

筆者が認識している問題の事件とは?

とある夜に、あいのりに参加しているメンバー全員で、新規参画メンバーの歓迎会をしていたときのことでした。

歓迎会とだけあって、みなさん飲酒をされていたようです。

その中でも酔っ払ったでっぱりんがとある話をし始めたのがきっかけでした。

それが、とある女性メンバーゆうちゃんが、常にでっぱりんのことを頼っており、「自分に自信をつけたい」という女性メンバーの考えが「本当にそう思っているのか?行動が伴っていない」と全員の前で問題提起しました。

すると、ゆうちゃん自身は「本当に申し訳ない」というように、指摘を受け入れたんです。

それに対してでっぱりんは「申し訳ないじゃなくて、具体的に今後どうするんだ」というように具体的なアクションを求めたのです。

さらに男性メンバーに対して、「お前らは黙っているばかりでどう思っているのか?常日頃の旅の中で本音をぶつけているのか?」とヒートアップ。

それに対してとある男性メンバーが「正直それはゆうちゃんの課題であって、自分の課題ではないから」と言い切ったのです。

ここから先はずっとでっぱりんのターンで、酒癖が悪いのもありもう止められない、、最後にはでっぱりんが男性メンバーに暴力までふるってしまう、というところまで発展してしまいました。

事件の翌日以降にもポイントがあった?

その事件の翌日、問題の当事者である、ゆうちゃんがでっぱりんに対して謝罪をするシーンがありました。

その時に、酔っ払って暴力までしてしまったでっぱりんは謝ることなく「行動で示してほしい」というような、逆に突き放す態度をとったのです。

また、その後全員が集まる場でも男性メンバーは特にでっぱりんの行動に触れることなく、でっぱりんが立ち去った後に「なぜでっぱりんは謝らないのか」という不満を口にしたのです。

その姿を隠れてみていた?でっぱりんが男性陣に対して、「なぜそれを私のいる前で言わないのか」とまたしてもキレてしまう場面がありました。

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メンバーのマネジメントに通じるものとは?

さて、ここからが本記事の本題です。

妻はあいのりの該当シーンを見ながら、「でっぱりんはありえない。即リタイアするべきだ」と怒っていました笑

実際に、世の中の反応も同じような方が多くいたと思います。

ですが、私は「いやぁ、暴力自体は圧倒的に悪いんだけど、それ以外の行動って実は的を得ているんだよなぁ」と冷静に見ていました。

具体的に「的を得ている」と感じたポイントを紹介したいと思います。

以下、全て仕事に置き換えて考えているため、この先にあいのり要素は一切ありません笑
あらかじめご了承ください。。

メンバーに率直にフィードバックをしている

「自分に自信をつけたい」というゆうちゃんの行動が伴っていないことを、率直に「できていない」と指摘してあげられることは非常に良いことです。

「こうなりたい」という意思を持つメンバーに対して、「登り方が間違っているよ、足りていないよ」と言える上司は良い上司だと考えています。

ただ、部下にとってマイナスな指摘をする場合は、「全員のいる前でする」ことはしてはいけません。
必ず1対1の場でするべきです。

そういった意味ではでっぱりんのフィードバックの場としては適切ではなかったですね笑

自分の思いだけではなく、周りの意見も引き出そうとしている

ゆうちゃんの行動に対して、「私はこう思っている」という意見を述べた後に、(キレながらではあるものの)男性陣に対して「お前らはどう思っているのか?」と聞き出そうとしていました。

これは、「自分だけの意見を押し付けるのではなく、周囲の意見も聞いた上で着地をさせようとしている」とも考えることができます。

実際の仕事の場でも、一方的に自分の意見を押し付ける人はやりづらいですよね?
また、周りのメンバーの考えを引き出すのも上司やリーダーとして大切なスキルです。

どうです?でっぱりんすごいと思いません?笑

相手の課題を自分ごとのように捉えている

ゆうちゃんの課題に対して、とある男性メンバーは「正直それはゆうちゃんの課題であって、自分の課題ではないから」と言い切りました。

これは仕事上(特に上司やリーダー)では最悪の考え方です。

メンバーの課題を解決すること = 組織力の底上げにも繋がり、より成果が出る構造になります。

にも関わらず、「それはメンバーの課題だから自分でなんとかしてよ」と言う上司やリーダーがいたらどう思いますか??

この意味でも、でっぱりんは一番ゆうちゃんのことを自分のことのように当事者意識を持って考えられているのです。

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相手の成長を考えての言動ができている

事件のあった翌日に、ゆうちゃんとでっぱりんが二人で会話した際に、でっぱりんは意図的に(そのあとのインタビューで答えていましたが)、「あそこでゆうちゃんの謝罪に対して同調するようにしていたら本人の成長に繋がらないので、意図的にきつい態度をとった」と言っていました。

仕事上でも、上司はメンバーが「どう接すれば最大限成長につながるのか」を考えながら日々の言動をしていると思います。

それが、時に優しくするべきなのか、時に厳しくするべきなのかの「方法(手段)」の問題であり、そこまで考えながら言動をしているでっぱりんはすごいと思いました。

おわりに

いかがだったでしょうか?

大前提として、酒に酔って暴言を吐いたり、暴力をしてしまうことは許されることではないと思います。

が、一つ一つの言動を細かく分析をしていくと、実はでっぱりんは良い上司になれるのでは?と思いました・・・が、「キレてしまう」「感情に任せて話をしてしまう」というのは上司になるうえでは致命的なのかな笑

違った側面でドラマを見てみるのも楽しいかもしれませんね。
ただし私の妻からは全く理解できないと言われてしまいましたが笑

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