はじめに
この記事では、旧iPhoneからiPhone XSへデータのバックアップを復元させる方法について、写真付きで解説しています。
「新しくiPhoneを買ったはいいものの、前のiPhoneからどうやってデータを移行したらよいのかわからない。。」とお困りの方に是非ともお読みいただきたい記事です!
いよいよiPhone XSが発売!
今年もこの季節がやってまいりました。
そう、新iPhone端末の発売です。
私はiPhoneが大好きで、iPhone4の時代から毎年新端末を購入し続けています。
過去にそのことをSoftbankショップの方に伝えたところ、
「なぜ毎年変えるんですか??」というショップ定員らしからぬ発言を聞いたこともあります笑
という話は置いておいて。
今年はiPhone XS 64GB ゴールド SIMフリーモデルを購入しました。
XS Max端末も良かったのですが、家庭の事情で買えず・・・笑
早速端末が届いたので、開封、そして何よりも大切な
旧端末から新端末への設定・アプリの引き継ぎを行ったので写真とともに紹介したいと思います。
今回はSIMフリーモデルをベースに紹介していますが、DoCoMo, Au, Softbankの端末であっても基本的には変わらないです。
まずは開封
ダンボールはこんな感じです。
ダンボールを開けるとそこにはiPhoneの箱が!
iPhoneの箱の中身はこんな感じです。
特に毎年と変わらないと思います。
アクセサリも変わりなく。
- ACアダプタ
- 充電ケーブル
- イヤホン
さぁ、ゴールド本体のお披露目です
今までと違って、ゴールド感が薄いといいますか、暗いんですよね・・・。
さて、端末の起動です
電源を入れるといつものリンゴマークが
起動すると「こんにちは」です。
言語を選択します
続けて国の選択です。
ここからが端末情報移行の本番です
2,3年ほど前から、旧端末 -> 新端末の初期データ移行がものすごく簡単になりました。
以前は、旧端末でiCloud上にバックアップを取得した後に、新端末側でiCloudにログインし、復元させる必要がありました。
(それでも手間は少ない方でしたが笑)
が、現状はなんとbluetooth通信を用いて、旧端末と新端末を近づけ、ポチポチしていくだけでiCloudへのログインすら不要になっています。
いや〜、便利な世の中になったものですね。。
まずは下記画面が新端末で出るので、旧端末(ただし、iOS11以降の状態)を近づけます。
この時点で自動的に新端末でサインイン状態になるんですね。
素敵すぎます。
近づけると旧端末側にバーコードのようなものが表示されるので、それを新端末側のカメラを使って読み取ります。
(写真が撮れておらず申し訳ないです。。)
読み取りが完了すると下記写真のような表示になります。
左が旧端末です。
旧端末側で「続ける」を選択します。
なお、ここから先、バックアップの復元が完了するまでは旧・新端末は近くに置いておくことを忘れないでください!
続けて、新端末側で、旧端末で設定していたパスコードを入力します。
すると、ものの数十秒から数分で設定が完了してしまいます!!
ここから先は新端末側で作業をしていきます。
基本的には青いボタンをポチポチしていくだけです。
まずはプライバシーについての同意です
続けてFace IDの設定です。
ここは少しコツが必要です。
続けるボタンをタップすると、カメラが起動します。
丸い円の中に顔を収めるようにし、頭をぐるぐる回転させます。
そうすると、iPhone側でスキャンが完了したアングル部分が緑色に変わります。
すべての円周が緑になると読み込み完了です。
これを2回繰り返します。
(ここも写真がなくて申し訳ないです。)
続けて自動でApple IDの設定が行われます
バックアップからの復元を行う
ここまでで大体半分くらいの設定が完了したと思います。
いよいよ、旧端末のアプリ情報やら設定情報を新端末へ引き継ぎ・復元を行います。
この作業をする直前に旧端末からiCloudのバックアップを取得していない場合は、「復元する前にバックアップをアップデート」ボタンをタップしてください。
旧端末側で自動でiCloudのバックアップが走ります。
これがまた素晴らしい機能です。
下記のように旧端末でバックアップが実行されます。
大量の写真やアプリを入れていると10分ほどかかるかもしれません。
バックアップ完了後、上記写真の新端末側の利用規約に同意します。
続けてApple Payの設定画面になりますが、ここでは設定せず「Walletであとで設定」を選択してください。
この画面で「続ける」をタップします。
続けてiPhone解析、App解析のデータをAppleに送信してもよいか、を聞かれます。
個人的には、Appleやアプリ開発者がよりよいものを作るために必要だと思うので許可をしています。
個人情報は少なくとも送信されないですしね。
続けて、True Toneディスプレイの設定です。
これも便利な機能で、周囲の明るさに関係なくiPhoneディスプレイの明るさを一定に保ってくれる機能ですので、基本的には「続ける」をタップします。
ここまでの設定でようやくバックアップからの復元が開始されます。
この時間も各人の利用端末の状況により前後します。
残り時間が表示されるまでに時間がかかりますが、安心してください。
一生懸命計算をしてくれているので気長に待ちましょう。
バックアップが完了すると、「SIMカードが挿入されていません」と表示されました。
旧端末のSIMカードを新端末に入れる必要があります。
キャリア端末をお使いで、店舗で機種変更された方はショップの方が行っていただけると思います。
iPhoneの箱の中に入っている、SIMピンを取り出します。
旧端末側面にある小さな穴にピンを指し、少し強めに押し込みます。
ポコッとSIMカードが出てきますので、同様に新端末側側面のSIMカード入れを取り出し、SIMカードを入れ替えます。
SIMカードを端末に戻したら以上で完了です!
ちなみに楽天モバイルの場合
おそらく他のMVNOも同様だと思いますが、各社専用のプロファイルをインストールしない限り、データ通信、通話ができない状態にあると思います。
プロファイルのインストール方法については各社ホームページを参照いただければと思います。
ちなみに楽天モバイルの場合は、
を参照ください。
本格的に使い出す前に・・・
iPhone Xの時もそうですが、ここ数年で端末料金の高騰がすごいですよね。。
私は好きなのでいくらでも買ってしまうのですが笑
とはいえ、落としたりして画面にヒビが入ったときにはもう・・・
そうならないためにも各種アクセサリーで保護しておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
近年はMVNOの契約者も爆発的に増えてきたため、SIMフリー版の設定で躓く方も多いと思い、記事を書かせていただきました。
皆さんの参考になれば幸いです。
この記事が参考・お役に立てた場合、ぜひ拡散をお願いします!
別記事で、Suicaの設定引き継ぎ、LINEの設定引き継ぎも書かせていただきました。